手記

ジャニオタのひとりごと

2020年4月15日の私より

渋谷すばるさんへ

 

あの会見からもうすぐ2年だそうです。

バイト先で見たメールとニュースで震える手を今でも覚えています。

あなたのおかげでメンタル鍛えまくられたのでこれからのオタク人生も割と大丈夫な気がしています。ちょっとやそっとの流出ではビクともしません。

ただし、すばるくんに嘘でも結婚匂わせられたのはなんて言っていいんかわからんくなったからやめてと思いました。

 

私は今あなたを見ていることが一種の執着なのではないかと不安になる時があります。

あなたを思い出にすることで本当に青春とのお別れをするようなそんな気分になりたくない

私がいるのかもしれないと思うようになりました。

 

ジャニーズでは出来ないこと。

ひとりで活動を始めてから山のように経験してきたことでしょう。

リリイベをやったり、リリイベに登場したり、ゲストでフェスに出たり、グッズで下着を出したり、

今回のグッズでオリジナルブラジャーセットが出たとき、この人は本当にジャニーズを辞めたんだと思いました。

めちゃくちゃ笑ったけど、

昔ライブのMCで横山くんが提案した手形のデザイン。

言ってた通りだけど、少し大人になったデザインだったから。

あなたのそういうところが好きです。

あんなに優しい顔するようになっていたんだなぁと思いました。

 

この2年、あなたが辞めなければと思うこと、良くも悪くもたくさんありました。

 

私が中学生の時、

∞祭のライブでアリトロで目の前に来たあなたは目先のファンに見向きもせず、ニコリともせず、アイドルならニコニコ手を振るはずなのに、険しい目をして、どこか遠くを見て歌っていました。

あの時のあなたはアイドルという職業と戦っていたように見えました。

そこから歳をとるにつれて、どんどんトゲが取れていって、エイタメの時あれば渋谷すばるの仮面を被った何か別の人なのかと疑いました。

今思えばアイドルを全うしようとしたあなたの姿だったのかもしれないですね。

あのステージに立ったどんなあなたも大好きでした。

 

幕張で相変わらず少し華奢なその体にスポットライトを浴びて、グループではなくご両親から授かった名前を背負って歌うあなたは、最後にアイドルとして見せてくれた姿と少し重なってみえました。

けれど、歌う曲どれもグループの為でなく自分が歌うために作った歌で、あなたが望む音を出すのミュージシャンはあの頃とは違って、アイドルという立場を発言に気にしなくて良くなって、なんならステージ上のアンプにOTENGA様を祀って、全てにおいて環境が変わりましたね。

 

あなたと共に戦ってあなたのことを羨ましいと言った弟はあなたと同じように飛び立ちました。

 

あなたのことを尊敬する先輩にあげていた子は、グループを組んで、稽古着・リハ着であなたのソロライブのTシャツを着て、あなたの親友の手で、あなたと共に戦ったひとたちの手で大切に育てられています。

 

みんなあなたのことが大切だったんだろうなぁと思います。 

あなたが歌えていること、笑っていること、好きなことができていること、とても嬉しいです。

 

きっと根本的にあるものはみんな一緒なんでしょうね。

この状況になって色々新しいことをしてくれるすばるくんや彼らを見ておもいます。

 

私のこの気持ちにいつ答えが出るのか、答えが出るのかもわからないけれど、あなたに感情が湧く限りはあなたのことを見ていようと思います。

あなたが思っている通りあなたのオタクは重苦しいので(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、あなたをあの世界に連れてきた場所でどんな子を見てても思い出すのはアイドルをしていたあなたなんだよ。